主従関係

「何で如月が…?」


眉間にしわが寄る。


如月に裏切られたような気がしてショックを受けた。

味方だと思っていたのに…

「確かに、あんな超絶美少女に頼まれたら断れないよなぁ〜」


圭が天を仰ぐ。


「彼女、お前の事本気みたいだな?」


湟が困った顔で俺に言った。


「えっ?どーゆう意味だ?」


「分からない?彼女はお前の事、好きだから、邪魔な花蓮ちゃんと会長にくっついて貰いたいんだよ!」


呆れたように湟が説明してくれた。


「俺、如月と話してくる!」


如月の想いを考えたら、胸が切なくなった。


如月の立場からしたら面白くない話しだろう。


でも、俺は如月の純粋な想いは受け止める事が出来ない。


やっぱり、ちゃんと諦めて貰った方が如月の為だ。