頭が真っ白になり軽く目眩がした。 「花蓮……和也さんと結婚するんだって?」 すがるような気持ちで花蓮を見つめた。 「あの…私……。」 ふっと俺の瞳から視線をはずし、俯いた。 「家が決めた事なんだろ?大丈夫だよ。」 花蓮を優しく抱きしめた。 「俺に任せれば取やめさせることなんて簡単だからさ。」 ドンッ!! 「そんな事しないで下さいっ!!」 顔を真っ赤にし、真剣な瞳で俺を跳ね退けた。