まどろみの中、目を覚ました。
目からは涙がつぅーと流れ落ちた。
そうだった……。
私は直人様が大好きで大好きで……
将来は直人様のお嫁さんになるんだってばかり思ってた……。
だけど現実はそんな甘くなくて私には真田家の当主としてやるべき事があって私は直人様には釣り合わないって知ってたのに……。
どうして忘れてたんだろう…‥?
直人様が好きだからこそ幸せになってもらいたいから支えになるって決めたのに……。
傍にいられるだけで幸せだわ……。
直人様が幸せになることが私の幸せ……。
「直人様が好き……。だから命懸けて直人様に忠実に仕えるわ。」
...

