主従関係

〜花蓮Side〜



慌ててシャワーで汗を流し着替えて出てくると道場の真ん中で御祖父様が目を閉じ静かに座っていた。



その様子はあたかも誰もいないかのように気配を消していた。



ゴクリ…。


その様子に緊張が走る。


御祖父様は私の気配を感じたのか



「花蓮、こちらに来なさい。」



「はっはい。」



御祖父様から呼ばれたものだから緊張してしまい上づった声で返事してしまった。



御祖父様の前に手に汗を握りながらも正座をした。


緊張した面持ちで御祖父様の言葉を待っていると



「花蓮は直人様と交際しているのか?」



ドッキーン!!



やっぱ、さっきのバッチリ見られてたんだぁ。


あわわ。どーしよう。



一人で青くなっていると



「別れるんだ。」