主従関係

「なーんか嵐みたいな人でしたね〜」



如月さんがエリカが去って行った方を見つめ呟いた。


「ははっ。そうだな〜。」



直人様が如月さんの言葉に苦笑した。



「でも、あの人と結婚しなくて良かったですぅ。」


潤んだ瞳で直人様を上目づかいで見上げる。



うっ………。



そんな顔で見つめられたら男はイチコロ……。



案の定、直人様は顔を真っ赤にしていた。



むー。



ちょっとカワイイ子にデレデレしちゃって。



プンプンっ!!




「私……。生徒会室に用があるんで先に行ってて下さい。」



「えっ!?俺もついて行くよ。」


「結構ですっ!」


ドシドシ。と生徒会室へと歩いて行った。




ふーんだ。ふーんだ。