〜花蓮Side〜
選挙も終わり、生徒会活動も一段落ついたある日、早めに帰ることが出来たので直人様と一緒に昇降口から正門へ向かっていると、見覚えのある後ろ姿があった。
ふわんふわんの栗色の髪を風になびかせ、制服から白く細い手足を覗かせた。
すれ違う男子生徒は皆、振り返り、憧れの目で彼女を追い掛けていた。
また、女子生徒は嫉妬の目で見つめていた。
しかし、彼女との距離が縮まり、彼女の顔が確認出来ると、その顔は不安げで脅えているように見えた。
最近、元気ないよ…ね。
「如月っ!!」
直人様が声をかけると如月さんは振り返った。
「直人先輩!!生徒会は?」
さっきの表情とは打って変わってパッと笑顔を見せた。
選挙も終わり、生徒会活動も一段落ついたある日、早めに帰ることが出来たので直人様と一緒に昇降口から正門へ向かっていると、見覚えのある後ろ姿があった。
ふわんふわんの栗色の髪を風になびかせ、制服から白く細い手足を覗かせた。
すれ違う男子生徒は皆、振り返り、憧れの目で彼女を追い掛けていた。
また、女子生徒は嫉妬の目で見つめていた。
しかし、彼女との距離が縮まり、彼女の顔が確認出来ると、その顔は不安げで脅えているように見えた。
最近、元気ないよ…ね。
「如月っ!!」
直人様が声をかけると如月さんは振り返った。
「直人先輩!!生徒会は?」
さっきの表情とは打って変わってパッと笑顔を見せた。

