主従関係

「じゃあ、いい。如月に頼むから。」


ベットから下りて、ワザと怒ったように部屋から出ようとした。


「っま、待ってください!!」


出て行こうとしたら花蓮に腕を掴まれた。


「何?」


冷たく聞いた。


「直人様がよろしければ、私は構いませんっ!!」


花蓮は真っ赤になりながら答えた。


ムフフ。作戦成功!!

「いいの?」


花蓮の肩に手を置き、再度、確認を取った。


「…はい。」


消え失せそうな声で返事をした。