主従関係

屋敷に帰るなり、部屋に閉じこもった。


怒りが抑えられなかった。

「クソッ!!変態一色め!エロ大魔王藤堂めっ!!」

ベットの上で枕を一色と藤堂だと思い殴りつづける。

「ボスッ!ボスッ!ボスッ!!」


ハアハア。


あの後、直ぐに口を水で洗ったが今だにあの感触が残ってる。


ゾワワ〜。

ああっ!この口を棄ててしまいたい。


気持ちわりー。良くも俺にこんな屈辱を味わせたな!

許さねー!!


その時、ドアにノックがさた。

「花蓮です。失礼します。」


ガチャと花蓮が部屋に入ってきた。


「直人様、藤堂会長に何を頼まれたんですか?」


「ああ。生徒会の仕事をこれから手伝うように言われた。」


キスされた事が後ろめたく花蓮の目を見れなく、俯いて言った。


「……生徒会室で何かあったんですか?」


ハッと顔を上げると、花蓮が心配そうに見つめていた。


ピキーンと閃いた。


声を震わせ、瞳に涙を溜め、フルフルと花蓮を見上げた。


「実は、」