主従関係

思った通り、圭たちの球にヒットを打てずに、スリーアウトチャンジ。



しかし、両者共点が入れる事が出来ずにいた。


そんな時5回表俺の番になった。


バッターボックスに立つ。

斎藤が大きく振りかぶった。俺は甘い球を見逃さなかった。

思いっきりフルスイングする。

「カキーンッ!!」


いい音がグランドに響く。

「「オオー!!」」

ギャラリー達の歓声が聞こえた。ボールはレフト前に飛んだ。

全力疾走で走る。ファーストベースを踏む。


「回れ!回れ!」

ランナーコーチが腕をグルグル回してた。必死にセカンドに走る。


「ズサァア」

ベースへ滑り込む。

「セーフ!」


はあはあ。