卒業式が始まる数十分前


私はいつも見る下駄箱にいました


私の背中を力強く押してくれたクラスの友達


ありがとう


何もしなかったら


「後悔」


しか残らなかったよ


今は…


―…今は


すっきりした気持ちだよ