太陽が元気に輝いて
みんなの顔を照らしてる


あなた…を見つけた


気づいてほしくて


わざとあなたの近くを通るの


クラス代表リレーに選ばれたあなた


走ってる顔がかっこよくて胸が高鳴る


がんばれ


小さく呟いた…のに、あなたが一瞬こっちを見てくれた気がしたの


私の気のせいかな?


風になびくハチマキになりたいななんて自分で思って


赤くなった頬を夏の太陽がさらに照らしたの