なんとなく最後まで我慢して学校が終わるのを待った。


「ばいばい!また明日!」

「うん…バイバイ」


校門まで見送った
奈々の背中が見えなくなるまで…



やっぱり少しの別れでも
別離には代わりないのだから悲しい…。



グッと我慢して一番空が見える場所に行く



今考えると私自信答えなんてないような気がする


誰かいたらと思い
辺りを見渡しても誰もいる
気配はなくて、
先生までもがいない


理科の先生なら知ってると
思ったのに…



あいにく駐車場には車がないからもう帰ったのかな



一人で!あの空を見る特別なところに行こう。