空が青いって誰が決めたの?

癒月ちゃんは翼がここに泊まるのを進めたけど
それを拒否した



「泊まってもいいのに」

「そんなの悪いですから」

「家に帰っても暇じゃない?」

「そうだよ癒月…」

「同情なんてやめて!」



初めて聞く低い声



怖いのを隠せない
私もこんな感じ、わかる



「同情じゃねえよ」



そのまま振り返りもせず
帰っていった




「翼…癒月ちゃん…私みたいにはなってほしくない」


「姉さんは他人を心配するけど少しは自分のことも」

「わかってる」



とっくに…でもほうっておけない



「俺がなんとかするから
姉さんは自分を変えてよ」




簡単にいくわけない



退屈はまだつきない
正直…渚に結論をだして
もらって心を揺るがないようにしたい




そうすれば変えたいなんて
思わない




「小さなことでもいいからさ楽しいって思えばきっと俺みたいにいつも笑顔だよ!」


「うるさい!」

「ごめん…姉さん」



有りがたいけど、急ぎたくはない