また私はあの特別な場所に向かう…。



「ハアハア…ついた」



先生にばれそうになったから急いでここにきた


息切れが激しい
新しい空気を求めて
口にいれる



少しは楽になったかな



「遅れてごめん」




この男も息切れしてる
みたい…



うつるかもしれない
なんてね



「ああいいよ」



こうしている間でも
答えが待ち遠しい


「んで答えみつかった?」


「そんないい答えが昨日今日でだせるわけない…。」



男は私の前にしゃがみ
頭をくしゃりとした。


私も同じ目線になるように
座る、風が強いためか
座る直前に、フワリとなり
座ったらお姫様みたいな
感じになっていた




「そっか…」


「そんな残念がるなよ
きって見つけれるよ俺ら」



だから大丈夫だと私の頭に手をのせた。



この男はどんな根拠で
いえるの…。



正解率0パーセントを
しっているのに



わからないわからない
希望なんてない、一生