-悠真side-
『センセ、ありがとうございます。父が婚約破棄をすると言ってくれました。凄いですね!センセって、凄い』
僕は、さくらからの携帯メールを見ると、思わず顔がにやけてしまった
そっか
婚約破棄になったんだ
良かった
僕が凄いわけじゃないんだよ、さくら
僕じゃなくて、勇人さんが凄いんだ
あの若さで、権力も地位もあって、まわりから恐れられているんだから
どうして、あんなに力を持っているんだろうっていつも不思議に思ってた
今もわかってるわけじゃないけど、あの人は底知れない努力の持ち主なんだろうね
誰にも負けない強さと誇りを持ってる
だから、気高く生きていけるんだ
僕も見習わないとだよね
さくらを守れる男になりたいよ
勇人さんの力を借りなくても、守れるくらいの…力が、欲しい
『センセ、ありがとうございます。父が婚約破棄をすると言ってくれました。凄いですね!センセって、凄い』
僕は、さくらからの携帯メールを見ると、思わず顔がにやけてしまった
そっか
婚約破棄になったんだ
良かった
僕が凄いわけじゃないんだよ、さくら
僕じゃなくて、勇人さんが凄いんだ
あの若さで、権力も地位もあって、まわりから恐れられているんだから
どうして、あんなに力を持っているんだろうっていつも不思議に思ってた
今もわかってるわけじゃないけど、あの人は底知れない努力の持ち主なんだろうね
誰にも負けない強さと誇りを持ってる
だから、気高く生きていけるんだ
僕も見習わないとだよね
さくらを守れる男になりたいよ
勇人さんの力を借りなくても、守れるくらいの…力が、欲しい

