消しゴムをくれた女の子

サトミ「わざわざゴメンね」


サトミはそう言って笑った。


俺「いや、どうせ散歩してんだよ、チャリンコで」


そう言って俺は夕日をアゴでしゃくる。


俺「綺麗だろ・・・この夕日を見たくてさ」



うわああああああああああ誰か俺をマジで止めろおおおおお!!!!!


サトミは「ふーん」とだけ言ってた。


死にたい、いや殺したい。


俺はサトミに黙って財布を渡した。


サトミ「あ、ありがとう・・・あ、ちょっと待って」


サトミはそう言って近くの自販機に行く。


サトミ「喉渇いたでしょ?何飲む?」
俺「あ、良いよ、大丈夫だから」
サトミ「良いから、良いから・・・」


そう言ってたがサトミが財布を出して止まった。