消しゴムをくれた女の子

俺はね実はまだ持っていた。


正直気持ち悪いが、あの昔に書いたラブレターをまだ持っていた。



いつサトミと再会しても良い様に・・・

と言うか、サトミの事を思い出せるツールだったからだ。


なんと見事な伏線回収


まあ、ガチで肌身離さず持っていたから自分でも怖いよ



翌朝

睡眠時間三時間だけにも関わらず俺は一番に目を覚ました。

勿論まだ太陽は出ていない。

俺は窓を開けて夜明け前の外の空気を吸い込み実感した。



出会えたんだ・・・



大袈裟かもしれないが板倉が言う様に

俺の人生の中で数少ないチャンスかもしれない。
俺は思いっ切りテンションが上がり寝ている板倉と森君をたたき起こす。

その日の仕事は張り切り過ぎて海に落ちた。


落ちた時に板倉に石を投げられた。
それでもキレない俺はよっぽど嬉しかったのだろう。