消しゴムをくれた女の子

そうして俺は電話を切る。

それから俺は板倉にメールした。



「少し遅くなる、先に帰っててくれても良いよ」



そう送った。
板倉からの返信。



「待つわ。私、アナタの事を待つわ」



なんて健気な奴だ。


俺は、嫌、俺らは待った。



俺は公園の明かりを見ながらサトミを思った。


サトミに会える。

今から俺の大好きなサトミに会える・・・



サトミに会えるなら俺は何時間でも待っても良い・・・そう思った。


なんで?
なんで?

俺は こんなに好きなサトミと喧嘩したんだろう?


俺は本当に反省した。


そして後悔した。



もしも・・・もしもサトミと別れたら・・・



そう思い俺は怖くなった。

泣きそうになった・・・







そして・・・携帯灰皿がタバコで埋まってしまった頃・・・




サトミが・・・現れた・・・