消しゴムをくれた女の子

サトミの家に到着したのは、夜の11時を少し過ぎた頃だった。



板倉「てかさ・・・」
森君「うん」

板倉「石原・・・家にいるの?」
俺「え?」

板倉「他の男の家に・・・」
森君「ああ・・・あるある」
俺「なんで今 そんな事言うの?」

板倉「さて・・・とりあえず首を吊るためのロープを先に買っとく?」
俺「やめろ・・・」



なんか無性に緊張してきた。


森君「あのさ・・・」
俺「うん?」



森君「・・・婚約指輪とかって・・・買わないの・・・?」



うわ・・・本当だ・・・



板倉「さて・・・出直すか」
森君「まあ・・・それが良いかもね」



二人が少し怖気ついていた。