消しゴムをくれた女の子

サトミ「三回・・・」



突然サトミが呟いた・・・



俺「うん・・・?」





サトミ「三回・・・再会・・・しましたね・・・」





サトミは俺の方を見て微笑む。





俺「・・・しちゃいましたね・・・」


サトミ「・・・うん・・・」


俺「三回の偶然が続くとさ・・・」


サトミ「うん・・・」





俺は隣で座るサトミの手に・・・軽く触れた・・・



サトミは何も言わない。





俺の鼓動は不思議と落ち着いていた。