消しゴムをくれた女の子

本当にまったりした時間だった。


俺とサトミは何も喋らない。



けど、別に苦じゃなかった。





サトミ「・・・なんか良いね・・・」

俺「え?」

サトミ「何も喋らなくても・・・落ち着くよ・・・!」

俺「俺、マイナスイオン出てるから」




サトミはクスクス笑う。


風が少し和らいだ・・・