消しゴムをくれた女の子

俺「じゃあ、明日、タキシード着て待ってるよ!!」
サトミ「頑張り過ぎ!」


そして俺らは電話を切った。

なんか凄く興奮しだした。

なんだよ!!!!!なんだよ!!!!




・・・と思った矢先だった。




俺の仕事用の携帯電話が鳴った・・・


俺はいや~な予感がする。
でも、出ない訳には行かない・・・



着信を見ると松平だった。



俺「・・・もしもし・・・」
松平「あ、お疲れ様です・・・」
俺「あ、お疲れ」

松平「今、大丈夫ですか・・・?」
俺「微妙・・・」
松平「え?」

俺「いや・・・どうした?」
松平「実は・・・明日の現場なんですが・・・」



聞きたくない。

もうそんなの聞きたくない・・・