消しゴムをくれた女の子

サトミ「もしもーし」
俺「出てくれて良かった・・・」

サトミ「そりゃ出るでしょww 」
俺「少し不安だったんだよ、ひょっとして隣の家から火の手が上がり、消火中だったら困るなって思ってww」
サトミ「もう消すのに大変だったわww」

サトミが乗ってくれて良かった。



俺「ところでさ」
サトミ「うん?」


俺「サメとキリンどっちが好き?」
サトミ「え???う~ん・・・サメ・・・?」


俺「あ、奇遇だね、石原もサメ研究会員か」
サトミ「そうそう・・・」


サトミが笑って言う。



俺「んじゃ明日、水族館でサメの生態を見ようと思うんだけど・・・どう?」



俺はおどけているが、心臓バクバクだった。


サトミ「明日・・・?」
俺「いや・・・いつでも良い」

サトミ「じゃあ・・・30年後・・・」
俺「待つよ・・・!」

サトミ「うそよ・・・!うん・・・良いよ・・・」





いよっしゃあああああああああ!!!!!!!!!!