消しゴムをくれた女の子

俺「でさ・・・」


サトミ「うん?」


俺「突然ですが、明日か明後日か明々後日か明明後日・・・てかいつでも良いんだけどさ・・・暇ある?」


サトミ「本当に突然・・・!」




俺「でも・・・俺の中ではずっと・・・待ったよ」




俺がそう言うとサトミは・・・

「・・・うん」

と呟いた。



俺「じゃあさ、明日電話して良い?」
サトミ「・・・うん・・・!」
俺「OK、とりあえずはそれで良いわ」



俺は立ち上がり荷物を持つ。



俺「じゃあ・・・また明日」
サトミ「うん・・・また明日」



俺は部屋を出た・・・


が、タクシーが捕まらん・・・
俺はタクシーを見つける為に一時間サトミの家の近辺を回っていた・・・




とにかく俺らは再会した。