消しゴムをくれた女の子

その晩に俺と松平で客先に謝罪に行く。

行きしな松平は一言も口をきかなかった。

だだ神妙な表情で助手席で下を向いていた。

俺も何も言わずに運転する。


てか、眠い。

マジで今から俺はちゃんと客と交渉出来るのか?


客先に到着後、案の定営業保障の話をチラつかされる。

俺はひたすら頭を下げた。客がシビれを切らすのを待ったんだ。


押し問答の末、今回は施工費用無料で話がついた。



俺と松平はそのまま立ち合いに着く。

もう俺は眠気が限界だった。



朝の4時に作業が終わり俺らは家路に着いた。


翌日俺は商談があるので、一旦家に帰って着替えたい、そう思っていた。




松平の家に着き松平が降りる。