消しゴムをくれた女の子

俺「竜也、お疲れさん、悪かったな急に現場に入ってもらって」
竜也「あ、大丈夫っす・・・福田さん、昨日も立ち合いでしょ?」
俺「うん・・・かれこれ30時間起きてるわ、てか、今週睡眠時間みじけー」


何自慢だよ。

会社に着くと課長に松平が言い訳をしている最中だった。

自分はちゃんとFAXを業者に送ったとの事。

どうやら業者は今日の晩に作業に入ると勘違いしていたらしい。


しかし、この女は謝らん。

課長も少しイライラして机の上でストローの袋をこねくり回してる。


俺は埓があかんので課長の前に立つ。



俺「すみません、とりあえず今日の晩に作業に入りまして僕と松平が二人で謝罪後に作業に立ち合います。そして、恐らく向こうが営業保障の話をして来る可能性が有りますけど、そこは飲まずに最悪は今回の施工費用無料で落ち着かせます。で、業者に対してペナルティとして、今回の施工費用は無料、次回、その次位まで値段を下げさせたらどうでしょうか?」



俺が一気にまくし立てると課長は
「それで頼む」
と一言だけ言った。