消しゴムをくれた女の子

俺「お待たせしました。松平の上司の福田と申します」
客「どうなってんだよ!!!来てないじゃないか!!!!」



いきなり言われたが何が来てないかはすぐにピンと来て、俺は顔面から一気に血の気が引いた。


が、冷静に対応すべく落ち着いた声で言う。


俺「来てない・・・」
客「掃除だよ!!!ウチは今日オープンなんだよ!!!どうすんの!!!!」


やっぱり・・・俺はその間に今からすぐに動ける作業員や下請のデータを検索。


俺「申し訳ございません!!」
客「どうすんの???え??今日の10時開店だよ???」


時計を見ると8時だった。絶対に間に合わない。


この客は店を改装して今日オープンだった。

で、店をそんなに休め無いので突貫工事。

そして俺達掃除屋は最後の最後で作業。
昨晩12時から作業員三名で入る予定だった。


俺「申し訳ございません・・・確認や謝罪に関しましては後ほどさせて頂くとしまして、今からすぐに作業員を向かわせます・・・」


俺は喋りながら、事務員にピックアップした作業員に「今すぐ来い」の連絡をさせる。

注釈で五人呼べと書く。