消しゴムをくれた女の子

サトミと話し始めると止まらない。


ドンドン会話が弾む。楽しい。




俺は頃合いを見計らって、



俺「なあなあ、テストお疲れ様会やんね?」
サトミ「うん、しよっか!」



俺は小さくガッツポーズ。



俺「今週の石原の予定は?」
サトミ「んーと・・・あ・・・いつでも暇だ・・・」



それはそれで二十歳の女の子として、どうなんだろう?



が、俺にしたら超OK。



俺「じゃあ、今日の晩に飲みに行くか?」
サトミ「うん!良いよ」


電話を切った後、俺は鏡を見る。
そして・・・



「好きだ・・・サトミ、付き合ってくれ」



そう呟いてみる。


一人で鏡の前で告白のイメトレを繰り返した。

馬鹿だな俺。