消しゴムをくれた女の子

何時間経過したかは覚えてない。

カズミが立ち上がりカバンを手に持った。

時刻は夜の10時を回っていた。





カズミ「後悔・・・」

俺「・・・」

カズミ「後悔させるから・・・」





その言葉に俺は胸が痛んだ。



俺「・・・駅まで送る」
カズミ「いらない・・・来ないで・・・」



カズミがそう答える。



俺「でも・・・」
カズミ「フクちゃんの・・・そう言う所・・・嫌い」
俺「ゴメン・・・」




カズミはそれだけ言うと家の中にあるカズミの物をカバンに入れる。

俺は借りていたCDをカズミに渡す。



カズミはそれを黙って受けとった。



そしてカズミは部屋から何も言わずに出て行ってしまった・・・