消しゴムをくれた女の子

俺は最低な事をした・・・本気でそう思った。

カズミに対しても、サトミに対しても最低な事をしていた。

なんか調子に乗ってた。


俺は夜空を見上げる。


カズミは冴えない俺を好きで居てくれた・・・


そして何故か会った事がないカズミの親を何故か思った。

カズミの親はカズミを一生懸命育てた。

なのに、その恋人はカズミに対して不誠実な事をしている。


そう思うと、俺は猛烈な吐き気に襲われてベンチの裏に吐いた。


相変わらず胃腸が弱い。



俺は誰かに殴って欲しかった。罵倒されたかった。


だが、カズミに事実を言う度胸も無かったんだ・・・




それからの俺はサトミに会わずに居よう・・・そう思った。