消しゴムをくれた女の子

サトミ「違うの、土曜日はバイトの面接があるから、出来れば・・・日曜日にして欲しいの・・・」
俺「分かった、じゃあ日曜日で・・・」
サトミ「大丈夫・・・?」


俺は一瞬カズミとの約束を思い出した。

だが、それは土曜日に変えてもらおう。


俺「全然大丈夫!」


俺らはその約束を交わすと家に帰った。



サトミに会う前日の土曜日にはカズミと会った。

カズミに対して会うまでは罪悪感で胸が押し潰されそうだったが、会うと普通に過ごせた。

なんならいつもよりもテンションが高かった。



時折、サトミの顔がチラつくがそれは夢の中の出来事みたいであった。


カズミ「明日はどこ行くー?」



そう聞かれて俺は「ゴメン、明日は急遽バイト入った」そう口から出まかせを言う。


カズミ「じゃあ待っとく?」
俺「いや、その後バイトの奴らと飲みに行く」

カズミ「そっかあ、じゃあ私は家でゲームしとくか・・・」



その答えに俺は正直ホッとしていた。