消しゴムをくれた女の子

俺は汗をダラダラかいてサトミの姿を探し回った。


だが、見つからない。

その時携帯が鳴っているのに気が付いた・・・



カズミ「もしもし」
俺「おう・・・」



相手はカズミだった


カズミ「何回かけても繋がないけど、何してたの?」
俺「え?マジ?全然気が付かなかった」

カズミ「もお・・・バイト今終わりました」
俺「あ、お疲れええっと・・・」


俺は気が付くとカズミのバイト先から全然違う場所にいた。

俺「ごめん、ちょっと買い物してたら・・・なんか全然違う場所にいるわ・・・」
カズミ「何してんの?」

俺「すぐ行く」
カズミ「徘徊老人みたいだね」

俺「飯はまだかのお」
カズミ「ハイハイ、んじゃ待ってるから」





俺はマジで何してたんだろ