消しゴムをくれた女の子

翌日か翌々日に大学に行って授業を受けた。

俺結構真面目に授業受けてたんだよ。

授業の後に喫煙所でボーッとタバコを吸っていた。


そしたら
「フクちゃん」
と言う声。

カズミだった。


俺「おう」
カズミ「この前はありがとう・・・あ、これカラオケ代」


そう言ってカズミが俺に金を渡して来た。

あの日は板倉が親父さんのカードで支払いをした。

が、翌日には板倉からの金払えの矢のような催促。

結局、男三人で割り勘だった。


俺「いやいや、別にイイよ」
カズミ「良くないよ、はい!」


カズミは無理矢理俺に渡して来る。

カズミは良い子だな、やっぱり。


俺「カズミは昼飯食べた?」
カズミ「ううん今から」

俺「じゃあ昼飯おごってよ、それでチャラって事で」
カズミ「え?それじゃ少なくない?」
俺「良いから」

また俺の格好付け病が始まった。