消しゴムをくれた女の子

カズミはいつも俺の名字をちゃん付けで呼ぶ。


俺「ああ」
カズミ「大丈夫?」
俺「無理」

カズミ「フクちゃんお酒弱いもんね」
俺「カズミらは何してたの?今日は」
カズミ「普通に飲み会だよ」


ここでカズミの特徴。

顔は普通。
髪は茶色でショート。
割と地味な格好を好んでいた。
身長が高かった。
俺と数センチしか変わらない。


スタイルは良かったねー。


カズミ「どうする?ここにいとく?」
俺「外行くわ」


俺はそう言ってフラフラしながら外に出る。

そして自販機でお茶を買い飲んで更に吐いた。

吐いている時、誰かが背中をさすってくれる。

カズミだった。


なんかねーほら、そんな事をされちゃうとね・・・


コイツ俺に惚れてんじゃねーの病が出て来た。

もはや重病だね。


それから自販機の横に座り二人で喋る。


なんか良い・・・なんかあれだ、青春だよ。


結局、その日は朝まで盛り上がり始発で家に帰った。