消しゴムをくれた女の子

俺ら三人はボーッと人の流れを見つめる。

大学時代、時間は腐る程あった。

だが、一個無い物があった・・・


板倉「ちょ、マジでどっか移動しようぜ何してんだ俺ら」
森君「所がですね、板倉さん・・・」

板倉「うん?」
森君「俺はあと800円しか無い。ちなみに板倉君は?」

板倉「・・・ろ、600円位・・・」
森君「残念です」


俺らは金が慢性的に無かった。


板倉「福田は?」
俺「さっきタバコ買って後300円」

板倉「お前、一番ねーじゃねーか!!」
俺「うっせー!!!ここまで来たら300円も600円も変わんねーわ!!!」

板倉「いーや変わります!!!倍だもんね!倍違うもんね!!!」


いつもの様に俺と板倉が小競り合いを始めた。

森君は慣れっこで無視。