消しゴムをくれた女の子

ある日いつもの様に酒を飲んだ後にカラオケに行こうとして街中を歩く。

俺はかなり酔っ払っていた。

板倉と森君は酒が強いんだよ・・・


気分が悪くなった俺は路地裏に入り吐く。

ゲロゲロした後に少しすっきりした俺に森君が自販機でお茶を買ってくれた。


森君「大丈夫か?」
俺「ダメだー死ぬー」


そんな事を言っていると板倉が戻って来た。


板倉「誰か女呼べよ野郎ばっかじゃ楽しくねー」


それは板倉が常に言う言葉だった。

が・・・時刻は午前1時をまわっていた。

この時間に電話して来る女なんかいねー。


俺らは自販機の横にしゃがみ込んでタバコを吸っていた。

具体的に時期は言わんが俺らはタバコを覚えた。

きっかけは板倉の「タバコ吸わね?」の一言だった。

最初はちょっと吸ってみるかな?

の始まりがいつの間にか本格的なニコチン中毒の誕生となった。



あの時板倉を殴ってでも止めれば良かったよ・・・