ブラウン管の中の彼女~番外編~



「ちょっと!!実早の邪魔だけはしないでよね!!」


こっちは留年かかってるんだから!!


バカ太一に付き合ってる暇なんかないのよ!!


「へっ!!お前が勉強したところでどうせまた0点だろ!?」


むっかー!!


なにこいつ!!ムカつく!!


実早はバンッとテーブルに勢い良く手をついた。


「大体!!なんで太一がここにいるのよ!!実早が呼んだのはいーちゃんだけなんだから!!」


いーちゃんがいる所ならどこでも来るわけ?


「バカな太一が勉強したところでしょうがないじゃない」


へっと哀れみをこめた目で見下す。


「なんだとー!!」


太一も逆上して立ち上がり実早と睨み合いを始めた。


なによ?やる気?


実早に勝てると思ってんの?