「怪我をする前からそうだった。 どんなに試合に出ても どんなに点数をとっても 全然…嬉しくなかった。 何の喜びもなく、何の感動もない。 サッカーをする意味が 今の俺には分からないんだ。」 「正人…。」 「帰ってくれ。」 「正人、僕たちは…」 「帰れってば!!」 俺の声が部屋中に響く。 「…分った。また来る。」 3人は静かに俺の部屋を出て行った。