身を屈め、高宮の唇に自分のソレを押し付ける。
軽く食んで柔らかな感触を愉しみつつ舌先で淵をなぞり、頑なな花弁をほんの少し綻ばせた。
その僅かばかりの隙間から侵入を果たす。
ロッカーについた方の手で、見開かれたままの高宮の目を覆い隠した。
人は視覚を奪われることによって他の感覚が鋭敏になる。
つまり、より感じやすくなる。
「……んっ」
小さく洩れた女の声。
愉悦に口角が吊り上ったのがわかった。
俺は目的のためならば手段は選ばない。
美学を語る人間ほど、その行いは単調でつまらないことが多い。
ある一つの物事を達成する過程においても最大限に愉しむ。
それが俺のモットーだ。
俺自身の目は閉じない。
目の前の生意気な女が陥落していく姿を早く見てみたい。
敵わないと悟ったのか、何か別の考えのもとに動いているのか?
高宮はほとんど無抵抗だった。
唇が重なった瞬間、一度だけ顔を逸らそうとしたもののそれきりだ。
そんなものは抵抗したうちには入らない。
掴んだ手からも今はすっかり力が抜けている。
まあ、この女の思惑が何であろうと関係ない。
俺が狙って落ちなかった女などいないのだから。
罠なんて気付いてから回避すれば十分だろう。
今はただ、快楽に身を委ねたい。
軽く食んで柔らかな感触を愉しみつつ舌先で淵をなぞり、頑なな花弁をほんの少し綻ばせた。
その僅かばかりの隙間から侵入を果たす。
ロッカーについた方の手で、見開かれたままの高宮の目を覆い隠した。
人は視覚を奪われることによって他の感覚が鋭敏になる。
つまり、より感じやすくなる。
「……んっ」
小さく洩れた女の声。
愉悦に口角が吊り上ったのがわかった。
俺は目的のためならば手段は選ばない。
美学を語る人間ほど、その行いは単調でつまらないことが多い。
ある一つの物事を達成する過程においても最大限に愉しむ。
それが俺のモットーだ。
俺自身の目は閉じない。
目の前の生意気な女が陥落していく姿を早く見てみたい。
敵わないと悟ったのか、何か別の考えのもとに動いているのか?
高宮はほとんど無抵抗だった。
唇が重なった瞬間、一度だけ顔を逸らそうとしたもののそれきりだ。
そんなものは抵抗したうちには入らない。
掴んだ手からも今はすっかり力が抜けている。
まあ、この女の思惑が何であろうと関係ない。
俺が狙って落ちなかった女などいないのだから。
罠なんて気付いてから回避すれば十分だろう。
今はただ、快楽に身を委ねたい。