「なんと!このお部屋に新しいオトモダチが来まぁす!!」
「えっ!ほんとっ?!」
「イエーイっ!!」
「どんな子なの?」
ボクは、気になって聞いた。
「それは、会ってからのお楽しみで〜す♪」
「男の子?女の子??それぐらい教えてよ!」
「ん?・・・男の子ですっ!!」
「「ヤッター!」」
ボクとしゅうたくんは、おっきな声でよろこんだ。
「えー。女の子じゃないのぉ?」
「いやなの?かなちゃんは?」
「ううん。かなも仲良くできるかな?」
あかりお姉ちゃんの質問に、かなちゃんは不安そうにこたえた。
「大丈夫っ!かなちゃんは、たいちくんやしおりちゃん、しゅうたくんともお友達になれたんだもん。きっとできるよ!!ねっ。」
「・・・うんっ!」

