ボクの1ヶ月間トモダチ





「・・・こらっ、たいち。まぁた変な難しそうなこと考えているでしょ?」



「・・へ?」




ママが急にしゃべり出した。



それにボク、たしかに変なこと考えてたかもしれない・・。




「大丈夫っ!!けいとくんっ!離れちゃうって言っても、この病院からは離れちゃうことはないんだよ?いつだって会えるし、たいちたちとはずっと、ずぅぅぅうっと!トモダチなんだからっ♪ねっ?」




最後はボクたちに向けて言った。




「「「うんっ♪」」」


「もちろんっ!」





しおりちゃんが少しおくれて言ったから、みんなで笑った。




もちろんけいとくんだって。






目に涙をためて。