ボクの1ヶ月間トモダチ





そう言われてみれば、けいとくんは入院食を全然食べてない。



ボクが
「お腹減ってないの?」
って聞いても、


「お腹いっぱいなんだ。」
って。




ボクは全く気にしてなかったけど、けいとくんが怖い病気なんて、





「ただいまー。何話してるの?」



けいとくんが検査が終わって、帰ってきた。




「別に・・・なんでもないよ。」



しゅうたくんがごまかすように言った。



「えー、教えてよ。」




「ボクたちのママやパパの話してただけだよっ!!」



ボクは大きな声で言った。





ボク、けいとくんにウソついちゃった。




悪いことって分かってるけど、なんかそんなこと話してたなんて知られたら、もっとけいとくんに悪いことだと思ったから。