アタシは、都内の某企業で働く一事務員。
名前は、(栗橋明 くりはし めい)28歳。
恋人はイナイ…

朝6:30に起床。
温いココアを飲み、トーストを食べる。
出勤支度を整えて、7:30に家を出る。
今日は~水曜日だ…
生ゴミの日。
ゴミを持ち、部屋の鍵を締め、いつもと変わらない日常の始まりだ。ゴミを、集積所に置き離れようとした時だった…
何かが、もの凄い勢いで空から落ちて来た。。。
アタシは、驚き思わず尻餅をついてしまった
アタシは普段 、なるべく面倒な事や怖いものには蓋をする質だが、この時ばかりは興味が魅かれてた。


そー…と、ゴミを掻分け覗き込んでみると…

そこには、身体のいたる所がボロボロになりケガをしてる…ウサギ?人?
敢えて言うのなら『ウサギ人間』だった。
自分でも解らないが何故か、自分の部屋に連れて行こうと思った。
周囲を確認した。
どうやら、誰も歩いてないみたいだった。
結構、重いが運べない重さでは無かったので運び出せた。