続・特等席はアナタの隣。

「部屋の中に入れたら、モカを確実に帰せなくなる」

「え?」

「自分の理性は信用できねえから」

そう言って、和泉君は苦笑しながら私を抱き締めた。


「だから、キスだけで我慢してたのに。今だって、超生殺し状態なの分かってんの?」

笑いながら、和泉君は私の頬にチュッとキスを落とした。


「え…と、じゃあ…?」

「俺だって、帰したくないに決まってんじゃん」


キッパリと和泉君は言ったけど、ますます分からなくなってしまった。