続・特等席はアナタの隣。

「でもさ。モカちゃんはあの彼のこと、好きなんでしょ?」

「え!?え…あ、は、はい…」

ストレートな質問に照れながら答えると、優作さんはいつもの優しい表情になった。


「モカちゃん、ちょっと考えすぎだったんだよ」

「……考えすぎ?」

「モカちゃんが思うほど、周りはそんなに気にしてないかもよ?ただ、カッコいい子を見て、キャーと騒ぐのが楽しいだけかもしれないし」

「そうですかね…」

「そうそう。第一さ、幸せそうな2人だったら、釣り合わないなんて誰も思わないよ」


でしょ?と優作さんは優しく笑いながら私に言った。