続・特等席はアナタの隣。

何のことかと思い出そうと考えていると、優作さんは気まずそうに私の目を見ながら言った。


「この前…友達の話しって聞いたやつ…。あれ、モカちゃんのことだよね?」

「あ゛」

そういえば、そんなこと言って優作さんに相談したっけ…。

バ、バレちゃってる…。


「す、すみません!あの時ウソ言っちゃって…」

「いや!それは別にいいんだよ!謝るのは俺の方で…」

「え!?どうしてですか!?」


やっぱり、謝られるようなことされてないんですけど…。


むしろ、悩みを聞いてもらった私が感謝しなければいけないのに…。


一体どういうことだろうかと考えていると、優作さんは申し訳なさそうにしながら話し始めた。