続・特等席はアナタの隣。

あの夜以来、和泉君からの連絡はない。

私も謝らなきゃいけないのに、和泉君に連絡するのが恐くてしていない。

大学内でも接触することはなかった。


きっと、今度こそ呆れられていると思う。今度こそ私への気持ちが冷めてしまっていると思う。


連絡すると、会ってしまうと、別れを告げられそうで恐い。


自分が招いたことなのに…。


あー…もうどうしよう…。


講義の間も、ずっとそればかり考えて、ちっとも集中できなかった。