店の外に出ると、さすがにあの女子高生たちも付いてこなかった。
「モカ……大丈夫か?」
「ぇ…あ、うん…」
あいつらが登場した時から、モカの表情がまたズーンと沈んでいたことが気になっていた。きっとまた卑屈になってるに違いない。
「余計なこと考えるな」
「………」
俯いたままでいるモカの手を引き、今度はあまり人がいない所に連れて行くことにした。
今度こそ邪魔されたくない。
これ以上モカの心を惑わされたくない。
ギュッと手を繋いで歩き始めたその時。
「あの、ちょっといいですか?」
今度は男の声が後ろから聞こえてきた。
「モカ……大丈夫か?」
「ぇ…あ、うん…」
あいつらが登場した時から、モカの表情がまたズーンと沈んでいたことが気になっていた。きっとまた卑屈になってるに違いない。
「余計なこと考えるな」
「………」
俯いたままでいるモカの手を引き、今度はあまり人がいない所に連れて行くことにした。
今度こそ邪魔されたくない。
これ以上モカの心を惑わされたくない。
ギュッと手を繋いで歩き始めたその時。
「あの、ちょっといいですか?」
今度は男の声が後ろから聞こえてきた。


![いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/12250-750.jpg?t=1676623078)
