続・特等席はアナタの隣。

夜遅い時間というのに、店内は高校生も多く、若者でいっぱいだった。

正直なところ、こんな賑やかな所では話したくなかったが、仕方がない…。



モカはもう夕飯を食べているし、一人で食う気にもなれないので飲み物だけ注文し、一番隅の目立たない席に座った。



「……何の話し?」

「何って……モカのことに決まってんだろ」


分かりきったことを聞いてくるモカに強く言い返すと、「や、やっぱりそうだよね…」とモカは弱々しく呟いた。