続・特等席はアナタの隣。

「ご、ごめんなさい…お騒がせして…」

モカが2人に謝りながら急いで鞄を持ってきた。


「モカ先生…も、も、も、もしかして……!!」

「いや、あの、純ちゃん…」

「黒崎先輩がモカ先生の彼氏なのっ!?」

「あうっ…」


モカが気まずそうに俯きながら「ごめんね…」と申し訳なさそうに呟いた。


その瞬間、再び純ちゃんの大絶叫が家中に響いた。


「キャアァーーっ!!うそーーーっ!!」

「ご、ごめん…黙ってて…」


どうやらモカは俺とのことを隠していたらしい。


まだ純ちゃんは興奮気味にキャーキャーと叫んでいたが、モカの表情は曇っていた。